170130

今日は会社に行って、お昼はマトンのカレーと異常な大きさのナンを食べて、ジンジャーエールを飲んだ。少し肌寒い静かな店で、主任と私以外には客が一人だった。ナンは結局食べきれなかった。会社に戻って仕事をしながら、ごまのクッキーを食べて紅茶を飲んだ。トワイニングのダージリンは、良い香りだった。安息のような日々に終わりが近づいている。何事にも永遠はない。比較的早く眠りについた気がする。

170129

今日は買い物に出掛けた。コーヒーを飲んで、本や家具をみた。形の綺麗なダストボックスを気に入ったので購入した。家に帰って、飼い犬と遊んだ。彼は随分前に、面倒をみきれなくなった老人から引き取られてきて、ここで生活している。皮膚に異常があったので、抗生剤要りの軟膏を塗った。医者にはあまり塗りすぎないように言われてるのだけど。寝る前は少し読書をした。いつのまにか眠っていた。

170128

今日は朝から友人と会う約束をしていたのだけど、都合がつかなくなったと連絡があって、一日中家に居た。お米を炊いて、白菜を切って、キムチ鍋を作った。食べると体が暖まった。部屋が乾燥していて喉の調子が良くない。加湿器を買うべきだろうか。ある人のことを思い出した。なかなか寝付けなかった。

170127

今日は隣のデスクの子から、モロゾフのチョコをもらった。彼女の同居人が食べなかったので、彼女がもらったのだそうだ。引き継ぎ、終ったと思ったのだけど、なかなか終わらない。太宰の短編を読んだ。「雪の夜の話」「葉桜と魔笛」「駆け込み訴え」。駆け込み訴えはユダのキリストに対する暗い愛の話で、攻撃的で良かった。興味があれば読んでみて欲しい。インターネットを見るのをやめてすぐ寝ようとしたけど、うまくいかなかった。

170126

今日はお鍋を作った。イカと油あげともやしと白菜を入れて美味しかった。日記について、今の自分に必要だから書いてる。インターネットに接続して消費する時間は虚しいものだから、なにかを形に残したかったのかもしれない。わたしのこの短い日記はいつ終わりを迎えるのだろう。

170125

今日は会社に行って、お昼は大きいベーコンサンドを食べてレモネードを飲んだ。同僚と話した。今朝親不知を抜いてきたそうで、まだ抜いたところにガーゼを詰めて、血を止めていると言っていた。その子はミルクコーヒーを飲んでいた。煙草を吸いたくて、ライターを探したけどなかった。その子が自分は吸わないけど持ち歩いていると言って差し出したので、貸してもらった。早めに帰って、寝たのは早かった。

170124

記憶喪失になる夢を見た。目覚めたら何も覚えておらず、病院のベッドの上で裸で寝ていた。起きてお風呂に入って、柔らかいロールケーキを食べた。ふとインターネットで知り合った人に、途中で何を言っているかわからなくなりながら考えていることについて話したことを思い出した。暖かい繭の中で体が溶けていくのを想像して眠りについた。